不動産担保ローン申込みのちょっとしたコツ!不動産担保ローンを利用する時に押さえておきたい検討のポイントとは? |
|
|
 |
|
|
不動産担保ローン等の、各種「ローン」は目的で選ぶ
|
不動産担保ローンという言葉は耳慣れない方が多いかも知れませんが、「不動産担保ローン」とは、
個人向けの金融サービスの一つです。 今の世の中、住宅購入や教育資金など、手持ちの現金を超える
出費を余儀なくされるような事態は、決して珍しくありません。
大切なのは、お金を借りるなら、借りる目的や自分の収入などに照らしてできるだけ有利な
方法を選び、確実に返済することなのです。現在、金融機関による貸付サービス、いわゆる
「ローン」として、不動産担保ローンを含め、多様な商品が提供されていますが、それらは
大きく次のように分類することができます。
(1)目的別ローンとフリーローン
「住宅ローン」「自動車ローン」「教育ローン」など、借入金の使い道がきっちり限定されて
いるのが目的別ローン。多くの場合借入金は、借り手を経由せずにその支払先(不動産
業者や学校など)に直接払い込まれます。これに対し、借入金の使い道が限定されていない
のがフリーローンで、一般的なカードローンなどがこれにあたります。
(2)有担保ローンと無担保ローン
金融業者が、貸付金を確実に回収する手段として、土地や住宅など、換金出来るモノを担保に
とるか否かによる分類です。住宅ローンは有担保の、カードローンは無担保の典型です。
こうした分類によれば、不動産担保ローンは「有担保」の「フリーローン」ということになります。
▲ 不動産担保ローン トップ
|
不動産担保ローンの特徴 |
不動産担保ローンを利用するには
まず、原則として借り主は自分名義の不動産を所有していなければなりません。不動産といっても
借地の上の建物などは流通性が低いので、担保価値を認められない場合があります。また、原則と
して返済を続けられる収入があることも必要です。
高額の不動産物件が担保となるわけですから、かなりまとまった金額を借り入れることも可能に
なります。万が一、返済を続けることができなくなった場合には、残った債務の弁済のために、
物件が競売などの方法で処分される可能性があることは言うまでもありません。また、一般的に
利率は金融機関側のリスクに応じて変動するため、目的別よりもフリーの方が、また有担保より
無担保の方が高い。つまり、不動産担保ローンの利率は、目的別有担保の住宅ローンと、フリー
も無担保のカードローンの中間というわけです。
融資の可否、融資額などの審査は、早くて2日から、場合によっては14日ほどかかります。また
担保物件への抵当権設定登記も必要となるため、融資を受ける際に登記費用が必要となります。
なお、細かい条件は金融機関によって多少異なります。
【不動産担保ローンの利用例】
不動産担保ローンのメリットは、比較的低い金利でまとまった金額の借り入れも可能になることです。
返済できなかったら大切な土地や家を失ってしまう……そのことを大きなリスクと考える方も
いらっしゃるかもしれませんが、返済できなかった場合に一定のペナルティを受けるのは担保があってもなくても同じこと。
同じ金額を借り入れるなら、当然金利が低いほど返済しやすいという点に目を向けるべきでしょう。
審査が迅速で、短期間で融資が実行される点も、このローンのメリットの一つ。
事業資金を銀行から借り入れようとすると、事業計画などハードルが高い上に審査に時間がかかります。
そこで事業主が不動産担保ローンを利用して自宅などを担保に当座の運転資金を借り入れたり、
銀行から融資を受けるまでのつなぎ融資に利用したりといったケースもあるようです。
比較的多額なフリーローンということになると、実は銀行で扱っているところはあまりありません。
なるべく金利の低い融資を、と考えるなら、こうしたノンバンクの不動産担保ローンを利用するのも一つの方策でしょう。
▲ 不動産担保ローン トップ
|
|
ローンの利用は比較検討から |
|
これは不動産担保ローンに限ったことではありませんが、契約するにあたって、信頼できる金融機関を
選ぶことは大前提です。できれば複数の金融機関に審査を依頼し、比較検討したいものです。融資内容が
ほかと大きく違う機関は、調査能力などに問題があるのかもしれません。また、あらかじめ調査費用を
要求してくる金融機関、審査以前に融資条件などを提示してくるのも要注意です。内容にあまり差が
ないようなら、その中から少しでも有利な条件のものを選びましょう。契約内容にはきちんと目を通し、
わからないことは担当者に質問して、疑問がある間は契約しないくらいの慎重さが大切です。
なお、自宅が住宅ローンの担保となっている場合は、通常は評価額からローン残高を差し引いた部分
だけが担保価値を認められ、購入後間もない場合には借り入れができないこともあるかもしれません。
また、担保をとる分、返済能力についての審査が緩やかになる傾向はあるようです。この点は自分で
きちんと返済計画を立てる必要があります。借りられるだけ借りるのではなく、返せるだけ借りる。
これは、お金を借りる際の鉄則です。
前回述べた通り、現在では多様なローン商品を利用することができます。お金を借りなければなら
なくなったら、不動産担保ローンだけでなくそれぞれのメリット、デメリットをまず比較検討し、
自分に最適な借り入れ方法を選んで下さい。
出典:ファイナンシャルプランナー高田晶子さん
▲ 不動産担保ローン トップ
|
|